Pushead(パスヘッド)制作「[St. Anger」。
パンクやメタル、ハードコアなどのシーンでは必ずどこかで見たことがあるはずのイラスト。今回のMetallica(メタリカ)の様な大御所から、全く名前も知らないようなバンドまで幅広く手がけています。
彼の作品は髑髏が代名詞といっても過言でないくらいよく登場するアイコンなので、この「St. Anger」のアルバムジャケットを最初見たときは一目でPushead(パスヘッド)と分かりませんでした。
けど裏返してみたらPushead節が炸裂していました(笑)。
今作は一目見たときのインパクトもあるし、バンドのエネルギーもあふれ出さんばかりの力作だと思います。
いわゆるローブロー・アートに括られるであろうアーティストですが、その世界ではもはやメタリカ位の大御所じゃないでしょうか。
そんな彼らが表ジャケットでバンド名もアルバム名も載せずに世の中に発信する姿勢には見習うべきものがあります。