おそらく知っている人はかなり少ないであろうアーティストです。
ちょうど90年代にBECKが登場してきた時あたりに、期待の新人という感じで現れたカナダのアーティストです。
もう廃刊になったMusic Lifeという雑誌に彼の記事が載っており、何気なしに購入したこの「Everything I Long For」というアルバムが十数年経った今もフェイバリットアルバムになっています。
おそらく当時にかなりの枚数生産したであろうこのCDジャケットは、CDショップのワゴンセールで見かける確立も高く、楽曲のクオリティの高さに反して100円~300円という価格で売られているのを見ると辛いところです。
このCDジャケット、クレジットではHayden自身とheliosとう人が書かれていますが、後のアルバムでも頻繁にHayden自身がデザインに関わっていることから、今回はあえてデザイナー名をHaydenと表記しました。heliosさんスイマセン。
このCDジャケットの幸せそうな親子?の写真。
何気ない日常を切り取ったような風景。
しかし、その笑顔。その佇まいに何か違和感を覚えます。
それがこのHaydenというアーティストの作る音楽性に見事にマッチして、このCDジャケットを見るとHaydenの楽曲が聞こえてくるのです。
Robert Fisher(ロバート・フィッシャー)にも通じる90年代っぽいデザイン・写真のオルタナティブ感を放つこのアルバムを、ワゴンセールで見かけたら是非買ってみてください。